そんな弊社にとって、さらに求められることは何か？と自問自答した結果が、次世代への継承と「環境」との関係性です。
これまでに築いてきた技術や信頼を次世代にしっかりと受け継ぎ、そこからさらに技術を発展させていくのはメーカーとしての使命です。
塑性加工の限界にチャレンジし、これまで誰もできなかった精度や品質を実現することを夢ではなく、現実の目標として取り組んでいます。
そして「環境」とは、地球環境と会社の環境という2つの「環境」です。
環境負荷を軽減し、持続可能なモノづくりのあり方を追求すると同時に、会社の環境、つまり職場環境や労働環境を改善していくことが会社としての持続性につながると考えています。
この2つの「環境」とうまく調和し、協調していくことが鹿児島金属としての次の50年の大きなテーマです。
いよいよ半世紀ですが、まだまだ半世紀です。
今後も社会から必要とされる企業でありつづけるよう努力してまいりますので、これからの鹿児島金属にもどうぞご期待ください。

代表取締役社長